2作目の鏝板!
これは、2作目の鏝板で作るときに意識したのが、普通にホームセンターで買える材料で、なるべく加工しないで作れる材料をえらびました。
かといって全く加工しないというのは無理なので、切ったり、穴をあけるという作業はかんたんなのでそれだけで作れるように考えて作りました。
厚みを削ってそろえるというのは大工や木工職人でもないと難しいので厚みは購入どきのままで13mmです。
結果、結構重い鏝板になり学院の先生には「重いな腕おれるわ。」て言われるしまつでした。
サイズは前回の記事の画像に記載したものに近い感じです。(鏝板の番の厚みと横に走つている桟はちょっと厚くなりました)
素材は杉板ですが、二本横に走っている桟を固定するのに硬めの角材を打ち込んで固定しました。(材料名は不明)
一般的には釘打って固定するのだろうけども釘を鏝板表から打って作ると、初めのうちはよいのだが使っているうちに鏝板の表面が減ってきます。そうすると鏝が釘を引っかけて鏝の刃をキズつけてしまうのです。
だからここはちょっとめんどくさいけども、木もしくは竹釘を打ち込んで作るのがよいです。
僕は角材を打ち込んで作りましたが左画像にある市販のダボを打ち込んで作ると簡単ですよ。
ken
僕は鏝板を作るときは上の画像のように、鏝板の周りを枠で囲った
作りにします。それは使っているうちに鏝板の縁が画像下部のように
減ってきても枠があると枠だけ付け替えて使うつもりだからです。
作りにします。それは使っているうちに鏝板の縁が画像下部のように
減ってきても枠があると枠だけ付け替えて使うつもりだからです。
何故鏝板の縁が減ってくるか?
作業していたら鏝の表に材料が載ったりします。そこで縁を使って落とすからですね。特に左官初めのころはへたっぴなのでしょっちゅう鏝表に材料が載るんですよ。これは生徒に貸し出されていた鏝板だからめちゃ減ってます。
気に入った鏝板を作って永く使う、それが良いですね。